図1. 毛髪キューティクル細胞内に共局在するpeptidylarginine deiminase (PAD) III型アイソザイムPAD3とその基質蛋白質S100A3。S100A3のArg51がPAD3によりシトルリン化されると、S100A3のCa2+結合能とZn2+結合能が協同的に上がる。PAD酵素はCa2+で活性化される。
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図2. 色素“フィコシアノビリン”を合成する酵素PcyAの反応(上)と基質“ビリベルジン”との複合体の「水素原子レベル」の全体構造(下)。構造中の黒で描いているのが、ビリベルジン。白色は(重)水素を表している。
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